出展者インタビュー

アグロ・イノベーション

株式会社クボタケミックス

マーケティング部 プロモーショングループ長

石田 健太郎 氏(写真右)

同 担当課長

来島 邦男 氏(写真左)

農家さんの管理を楽にし、生産性を上げ、収入を増やしていく
“スマート農業”は難しくないことを「WATARAS」を通じて伝えたい

仕組みを伴う製品をPRしたい。イノベーションというコンセプトが出展目的に合致

お二人は、どのようなお立場で、どんなお仕事をされているのですか?

(来島氏)
プロモーショングループでは、現行製品をはじめ新製品やシステムのソリューション活動およびカタログなどの販促ツール、ホームページ、広告宣伝などを活用した販売サポートや当社取組を広くお客様に知ってもらい当社のファンづくりに繋がるプロモーション戦略を立案・実行しております。

商品全般でしょうか。

(来島氏)
はい、製品全般を扱っています。幅広いですね。

広告やカタログ、ホームページなど様々なプロモーション方法のなかから、どのような理由で、展示会「アグロ・イノベーション」の出展をお選びくださったのですか。

(来島氏)
農業従事者の減少や高齢化など農業を取り巻く環境は大きく変化しており、労働負担軽減、省人化、効率化が課題となっております。生産者をはじめ農業に関わる方々が多く来場するこの展示会を通じて、当社が取扱う製品やシステムを知ってもらい課題解決に貢献できればと思い、出展を決意致しました。

重視したのは「我々の取組みを知っていただきたい」というゴール

今回のご出展を決定するまでの間に、どのようなことを検討したうえで、出展を決定されたのですか。出展を考える中でハードルになったことはありましたか。

(石田氏)
当社の取組みや製品・システムをどう知ってもらうか、出展によって今後の普及にどれだけ効果が生まれるかなど投資対効果は未知数とは思いますが、来場者の方々に直接接し、抱えている課題や悩みなどの声を聞くことができる絶好の機会だと思っております。

11月11日(水)~13日(金)開催 出展ブースにおける見どころは

来場者の方に見てほしいポイントや、来場したら体験してほしいことなど、今回出展する製品について教えていただけますか。

(石田氏)
今回、ほ場水管理システム「WATARAS」を出展致します。
水田の給水・排水をスマートフォンやパソコンでモニタリングしながら遠隔操作または自動で制御できるシステムで水管理の労力を軽減できます。
展示会場では、動画による分かりやすい説明に加え、デモ機を設置して遠隔操作によって給水するところを実際に見ていただくことができます。
今までに使用・導入いただいた農家の方から高い評価もいただいております。
販売してから3年目となり、新たな機能も追加しており更に利便性が向上した「WATARAS」を是非見ていただきたいと思います。

最後に、アグロ・イノベーション2020の出展に向けてメッセージを。

(石田氏)
コロナ禍の状況ではありますが、ぜひ弊社の新しい仕組みと製品を見ていただき少しでもお役に立てればと思います。個々人の生活の視点からも、日本の自給率を上げることは大事なことですので、農業のイノベーションに貢献したいです。

(来島氏)
農家さんが減っている現状がありますが、日本の農業が衰退するのではなく、おいしいお米や作物がこれからも食べられるように、弊社の技術や製品を通じて今後の日本の農業の発展にご協力していきたいと思います

本日はありがとうございました。

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